シルバーの談話室

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大谷サン

Y.Y.  2018/04/06 (Fri) 11:49:29

○ 米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平は、開幕戦(3月29日)に打者で出場し、初打席でヒット。4月1日には投手で出場し、初登板初勝利。これで一挙に全米野球ファンの注目を集めました。さらに、本拠地アナハイムに初デビューした4月3日の対インディアンス戦では、一回の第1打席でメジャー初本塁打となる3ランを放ちました。現地テレビのアナウンサーは、賞賛の叫びか、「大谷サン」を連呼していました。
○ 大谷がダイヤモンドを一周してダッグアウトに戻ると、チームメートは誰も大谷を歓迎せず、全員がグラウンドを見つめたまま知らん顔。どうしたんだ?といぶかっていると、これが実は、初本塁打を放った選手へのお決まりのパフォーマンス「サイレント・トリートメント」なんだそうで・・・。大谷も一瞬戸惑っていましたが、すぐに気を取り直し、自分の方から、近くの選手の背中に飛びついていきました。あとはチーム全員からもみくちゃにされる手荒い祝福が続いたというわけです。それにしても、知らん顔をされてもまったく悪びれなかった大谷の態度は、本当に素晴らしかった。
○ 実は、大谷の活躍が日本で見られなくなったことを残念に思っていたのですが、蓋を開けてみると、日本のテレビが競うようにして上記のような模様を逐一生中継で伝えてくれることがわかり、安心するとともに、毎朝大リーグ中継に付き合うのも「こりゃ大変だ」という複雑な心境です。

カーリングか パシュートか

Y.Y.  2018/02/22 (Thu) 14:29:04

 平昌オリンピックもたけなわ。冬季五輪史上最多、11個のメダルをあげたことで、日本中が沸いています。うちのクラブでも、練習中にもかかわらず、クラブからの連絡事項やコーチの指導などそっちのけで、オリンピックの話に夢中になっている光景をロビーやプールの随所で見かけます。話題の中心を競っているのがカーリングとパシュートの2種目。どちらも、出場選手の顔が可愛くて、しかも強い、ときているから無理もありません。
 それにしても、「冬のスポーツで“パシュート”ってなんだ?今まで聞いたこともないよ」と思ったのは私一人でしょうか。この単語を新聞で目にしたときは、「“追及する”の英語がpursue。その名詞がpursuit だった」とまでは思い浮かんだのですが、まさか、スピードスケートの団体追い抜き種目で、日本の女子チームが金メダルの大本命であったとは!
 雪や氷は、時として命を奪われかねない自然の脅威となりますすが、その雪や氷を、遊びやスポーツに取り込んでしまい、「冬もまた楽しからずや」と嘯いている人間も、考えてみれば大した生き物だと思います。それが平昌オリンピックのただ中で私が得た最大の感想でした。

第52回スーパーボウル

Kuro-san  2018/02/07 (Wed) 20:44:05

第52回スーパーボウルが日本時間2月5日(月)に開催された。今回の対戦は、6回目のスーパーボウル王者を狙うニューイングランド・ペイトリオッツと初のチャンピオンを目指すフィラデルフィア・イーグルスの一戦となった。最近のスーパーボウルは接戦となることが多くてハラハラドキドキさせられるが、今回も例に漏れず息詰まる大熱戦となった。事前の予想では、経験の差からペイトリオッツ有利という声が多かったが、前半は22対12でイーグルスがリードしてハーフタイムショウを迎えた。

後半に入りペイトリオッツが追い上げ、第4クォーターに33対32と逆転し今年もペイトリオッツの勝利かと思われたが、ここからイーグルスが激しく反撃してタッチダウン、38対33と再度ひっくり返してゲームセット。フィラデルフィアが勝利のトロフィーを獲得した。観客の皆さんもやや弱いとみられているイーグルスファンが多くて大声援、ペイトリオッツには大ブーイングを浴びせていた。私もイーグルスを応援して、スカッとした気持ちになりました。

Re: 第52回スーパーボウル

Y.Y.  2018/02/10 (Sat) 12:16:50

Kuro-san、今年もお元気に、お変わりなく、スーパーボウルを楽しまれたこと、ご同慶に堪えません。
実は、私もイーグルスを応援していました。シーズン当初は控え選手であったにも関わらず、千載一遇の好機を生かしてスーパーボウルの MVP に輝いたニック・フォールズは、まさに伏兵でしたね。TD パス&レシーブを決めた QB は史上初だということですが、一時10点差をつけたあのトリック・プレーには驚きました。
開催地となったミネアポリスはアメリカの冷蔵庫と言われる土地のようですが、今年ばかりはスタジアムが屋根付きで何よりでした。

大谷 米でも二刀流

Y.Y.  2017/12/13 (Wed) 13:59:06

12月9日、大谷翔平(23)の米大リーグ移籍が決まりました。彼が選んだ新天地は、ロサンゼルス・エンゼルス(オブ・アナハイム)でした。エンゼルスとかアナハイムとか言われても、私にはほとんど初耳に近い名前です。大谷はなぜ、これまで日本では馴染みが薄かった球団をあえて選んだのでしょうか。それは「エンゼルスがどの球団よりも二刀流 (two way player)の継続に理解を示したからだ」と新聞は解説をしています。そして大谷自身が記者会見で、「二刀流は一緒に作っていくもの。応援で僕を成長させてほしい」と呼びかけたという話です。

大谷がメジャー・リーガーの第一歩を踏み出す2018年。その100年前の1918年に、かのベーブ・ルースが「2桁勝利(13勝)、2桁本塁打(11本)」という大リーグ史上唯一の記録を達成したそうですが、もし、大谷が1年目に「投げては10勝、打ってはホームラン10本」というトンデモナイことをやらかしてくれれば、米国中、日本中が100年に1度の大騒ぎとなるのではないでしょうか。今から楽しみですね。

ドラフト会議

Y.Y.  2017/10/27 (Fri) 13:42:33

○ 10月26日夕、2017年プロ野球ドラフト会議が行われ、わが北海道日本ハム・ファイターズが、今年の超目玉となった早実・清宮幸太郎選手との交渉権をみごとに引き当てました。
○ 7球団もが競合するとあって、抽選が行われる前は「当たるわけがネーヨ」とほとんど諦めていましたので、当たりくじを引いてしまった瞬間、心底びっくり仰天。そして、興奮しました。
○ 2007年に4球団が競合の末、大阪桐蔭・中田翔選手を獲得したことが思い出されます。あの時、「日本ハムは数年後に日本一のチームになれる」という予感がしたものです。それが昨年正夢になったわけですが、今回も同じ感覚がわが身を包んでいます。

ヘボ将棋(3)

Y.Y.  2017/06/22 (Thu) 15:30:14

○ 6月21日夕、将棋の藤井聡太四段(14歳)が達成した公式戦28連勝、デビュー以来無敗という快挙には、これまで誰もが斯界の最高実力者と認めてきた羽生善治三冠までもが、「驚嘆の一語に尽きます」と賞賛するほかありませんでした。街かどには号外が舞い、TVではニュースの中で人気棋士が大盤解説に駆り出されるという騒ぎです。
○ その日、朝刊のテレビ番組表で、CS放送の囲碁将棋チャンネルが、澤田真吾六段×藤井聡太四段の対局を終日生中継する、ということを知り、「まさか!」と驚きました。「たかが王将戦の予選対局にこの騒ぎ?」という思いを抱きながらも、私は一日の予定をすべて変更して、テレビ観戦に付き合うことにしました。佐々木勇気五段の丁寧な解説のおかげで、ヘボな私にも藤井四段の凄さが少しは分かったような気がします。大変楽しい半日を過ごさせてもらいました。
○ 対局は角換わりの戦いとなり、後手の澤田六段は8一飛、6二金の構えをとりました。昨年度の升田幸三賞をとったという優秀な守りだということですが、それをどうやって崩すかに注目していたところ、藤井は6三歩、7三歩の2手で、6二にいた澤田の金を7一に追いやってしまいました。この歩の連打を可能にしたのが、その数手前に指した4六角。この角は6三歩に紐をつける準備の一手であったということが分かったわけですが、しかし角自体は放駒であるため、澤田に攻めが回ればタダで抜かれてしまい、敗着にもなりかねない一手だそうです。それでも勝てると計算して放った一手。師匠の杉本昌隆七段も感心していたようです。
○ 数日前の毎日新聞が「新星の誕生を喜びたい」と題して、藤井四段のことを社説に取り上げています。「将棋報道がこれほど盛り上がるのは、21年前に羽生王位が7冠を独占して以来といわれる。タイトル挑戦権も視野に入ってきた。人間の新たな可能性を見せてほしい。」という記述がありましたが、それには私もまったく同感です。さらに願わくば。藤井の活躍が将棋ブームをもたらし、名人戦、竜王戦のタイトル戦TV生中継の復活にも結びつきますように。

藤井四段29連勝

Kuro-san  2017/06/26 (Mon) 22:12:15

今日行われた竜王戦の決勝トーナメントで藤井聡太四段が増田四段に勝って29連勝を達成しましたね。夕食休憩前まではやや作戦負けではと思われていましたが、終盤に勝負手を連発して見事に逆転しました。

敗れたとはいえ増田四段も見事な戦いぶりでした。二人しかいない10代棋士、これからも長いライバルとして将棋界を盛り上げてほしいものです。

Re: 藤井四段29連勝

Y.Y.  2017/10/12 (Thu) 11:06:51

羽生善治九段が菅井竜也、中村太地といった年若い挑戦者を相手に王位、王座のタイトルを続けて失い、3冠から1冠に後退したのは寂しい限りです。藤井聡太四段の出現で、若手棋士たちの闘志に火が付いた感じです。
その藤井四段は、29連勝の大記録を作ったあと、23戦を戦い17勝6敗。上位棋士との対戦が組まれてくると、さすがに星が伸びにくくなりましたが、それでも直近ではまたしても7連勝中で、へこたれずに頑張っています。
羽生棋聖には、20日に始まる竜王戦での健闘に期待しましょう。藤井四段には、NHK 杯戦で最後まで勝ち残ってほしいですね。

ワールドカップサッカー ロシア大会出場決定

Kuro-san  2017/09/01 (Fri) 11:57:30

昨夜埼玉スタジアムで行われたオーストラリア戦で2−0で快勝して2018年のロシア大会出場を決めた。これまで勝ったことのない相手に対して、絶対今日勝って決めてやるという気迫が画面を通して感じられましたね。
点の取り方も理想的でした。前半は0−0かなと思っていたところを41分に浅野が綺麗に抜け出してゴール。そのまま経過して後半37分に井手口が見事なミドルシュートでダメを押した。
プレッシャーのかかった大一番で本田、香川、岡崎といった常連を使わずに実績の少ない乾、浅野、井手口を起用したハリルホジッチ采配も見事でした。

Re: ワールドカップサッカー ロシア大会出場決定

Y.Y.  2017/09/02 (Sat) 14:33:41

○ アジア二次予選最大の山場とされた試合で、井出口、浅野という馴染みの少ない二人がクリーン・シュートを放ち、ロシアへの切符をもたらしてくれました。若手の台頭こそ最大の収穫でしたね。

Re: ワールドカップサッカー ロシア大会出場決定

Y.Y.  2017/10/12 (Thu) 10:44:44

オランダと米国が18年W杯の本大会出場を逃してしまいました。アルゼンチンも最後の最後まで出場が危ぶまれましたが、スター選手メッシの神業で何とか出場権を得ることができました。こうしたサッカー大国の動向を眺めるにつけ、W杯に出られるってのは大変なんだなと思わされます。

ヘボ将棋(2)

Y.Y.  2017/05/26 (Fri) 13:42:41

○ 今、世間の注目を集めている藤井四段が、連勝記録を19に伸ばした翌日、将棋界最高峰のタイトルを争う名人戦七番勝負の第5局が始まりました。佐藤天彦名人、挑戦者稲葉陽八段ともに2勝2敗のがっぷり四つ。勝った方がタイトル奪取に王手をかける大一番です。しかし、ヘボの私が言うのも変ですが、佐藤名人は最近、将棋ソフトの前に完敗するという屈辱を味わっており、その影響がこの対局に現れはしまいか、気がかりなところがあります。
○ すなわち、棋界の頂点に立つ佐藤天彦名人が5月20日、将棋ソフトの前に屈するという衝撃的な出来事が起きました。コンピューター将棋ソフトの覇者ポナンザと、棋士側の覇者(叡王戦のタイトル保持者)とが争う電王戦で、佐藤叡王が連敗したのです。人間がロボットに向かって「まいりました」とうなだれる光景は、まことにショッキングでした。また、先手ポナンザが指した初手が、飛車の左横に金を上げる3八金であったいうのも驚きです。プロなら破門させられそうな珍妙な手で、私のようなヘボでさえも、初手から相手に失笑されそうなこんなに不自然な手は間違っても指しません。おそらく佐藤叡王は、立ち上がりからこの将棋ソフトに、己の将棋観を狂わされてしまったのではないでしょうか。
○ 先日、ポナンザの開発者に密着取材した番組(情熱大陸~AIが人間を倒す日)を見ました。それによると、この開発者の棋力はアマ5段だそうで、上記の藤井四段に指導対局をお願いするとすれば、平手指導では勝負にならず、飛車落ち指導がいいところでしょう。そんな彼が、コンピューターの世界では、人間を倒すAIをプログラムしてしまうのですから面白いものですね。彼は言います。「ポナンザは人間が考える定石を破壊しましたが、将棋というゲームが、人間の考えているよりも奥の深いものであることも、われわれに教えてくれたのではないでしょうか?」

ヘボ将棋(1)

Y.Y.  2017/05/25 (Thu) 12:18:50

○ 子どものころ、兄に将棋を習い始め、兄弟の間で勝ったり負けたりしながら、初段の免状をもらうまでにはなりました。といっても実力は、パソコンにインストールされている無料の将棋ソフトに2、3分で負かされてしまう程度のヘボ将棋です。
○ プロ将棋には現在、名人(佐藤天彦)、竜王(渡辺明)、棋王(渡辺明)、棋聖(羽生善治)、王位(羽生善治)、王座(羽生善治)、王将(久保利明)の7つのタイトル戦がありますが、最近、私が注目している1つがNHK杯戦です。
○ 将棋界は今、史上最年少の14歳2か月でプロ棋士になり、自身の持つデビュー後の連勝記録を5月25日現在「19」に伸ばしている藤井聡太四段の大活躍で、なかなか盛り上がっていますが、その藤井四段が今月半ばの日曜日、NHK杯戦に登場し、将棋ファンを楽しませてくれました。予選で3棋士を破ってテレビ初登場、というのも驚きですが、本戦1回戦で関西期待の新鋭・千田翔太六段を軽く一蹴したのには、開いた口がふさがらない、という思いでした。角換わり腰掛け銀の戦いで、好位置の5六に角を打って攻め立てた先手の千田六段が中盤までは優位に思えましたが、後手の藤井四段の応手、6二桂、1四飛といった一見守勢一方の駒が、終盤には攻めにも効いてきて、あれよあれよという間に逆転。格の違いすら見せつけた一戦でした。2回戦は森内俊之九段との戦いと聞いています。藤井四段にはNHK杯戦の優勝を狙って欲しいと応援しています。

開幕の明暗

Y.Y.  2017/04/14 (Fri) 13:48:09

プロ野球が開幕して2週間が経ちました。日本一の連覇を目指すわが北海道日本ハム・ファイターズ は、大谷、中田ら主力選手が早々と故障・離脱したことが響き、4月13日現在、パ・リーグ最下位に甘んじています。同一リーグで好調に滑り出したのは、昨年Bクラスの楽天、オリックス、西武3チームで、殊に、首位を走る楽天の、目を疑うような活躍は、春の珍事としか言いようがありません。

私の今シーズン一番の楽しみが、大谷翔平に、想像を超えた、規格外なプレーを見せてもらうことでしたから、右足首と左脚ふくらはぎの重なるケガによって、1か月以上もその楽しみを奪われてしまったことは、残念至極です。大谷の欠場がチームに及ぼした影響は極めて大きく、6連敗を重ねたときの日本ハムは、得点機を何度も何度も逃すばかりでなく、投手の失投、守備のエラーを併発し、そのあまりの情けなさに、毎試合毎試合、ため息をつくばかりでした。

ところが昨夜、故障した主力選手に代わって抜擢された若手選手3人が活躍し、強敵ソフトバンクを打ち負かしてくれたものですから、久しぶりに快哉を叫びました。試合後のヒーローインタビューに呼ばれたのは、7番・二塁手・石井一成(23歳)、8番・一塁手・森本龍弥(23歳)、9番・捕手・清水優心(21歳)です。下位打者3人が揃ってお立ち台に並ぶ、というのは前代未聞のことしょう。選手名鑑を見ると、プロ初安打を放った森本選手は、大谷(ドラフト1位)の入団同期生(同2位)ながら、過去4年間ファーム暮らしで鳴かず飛ばずの成績の結果、年俸は大谷の2億7千万円に対し、森本のそれは僅か510万円だそうです。

ついでに、もう1人楽しみな無名の若手がいました。石川直也(投手・21歳・年俸540万円)。昨夜、一昨夜と2晩続けて8回に投げ、いずれもソフトバンクのクリーンアップトリオを含む中軸打者を相手に、みごと連続ホールドを獲得しました。

Re: 開幕の明暗

Kuro-san  2017/04/17 (Mon) 22:23:09

今年はWBCが3月はじめからあったので、もうだいぶプロ野球を楽しんだ感じですが、ペナントレースは始まってからまだ二週間なんですね。それにしても開幕前の予想とはずいぶん変わっていて、特にパシフィック・リーグは日ハムとソフトバンクの二強と思われていたのに、楽天とオリックスが抜け出していますね。しばらくはこの2チームが走るでしょうが、いずれ団子状態になるのではないでしょうか。

一方セントラル・リーグは、去年のチャンピオンのカープが独走状態となってしまいそうです。他の5球団がストップ・ザ・カープを目指さないと去年同様味気ないシーズンとなってしまうかもしれません。